Monday, April 16, 2007

DTP(Desk Top Publishing)検定

DTP(Desk Top Publishing)検定とは、パソコンを使って印刷データを作成する知識とノウハウを問われる資格です。DTP検定は言ってみればソフトの使い方をテーマとして、どれだけ使いこなせるかの技術、そしてセンスを認定するものです。

DTP検定は、職能別に3コースにわかれています。それぞれプロフェッショナルDTP、ディレクションDTP、ビジネスDTPとなっています。プロフェッショナルDTPは、デザイナーやDTPオペレーター向けの検定です。ディレクションDTPは企画・編集や広報向け、ビジネスDTPは営業や事務での企画書作成向け検定となっています。

DTP検定は年2回(2月、8月)試験が実施されています。受験資格に制限はありません。また、DTP検定は2年に1度の資格継続手続きが必要となります。DTP検定試験料はプロフェッショナルDTPで16,500円、ディレクションDTPだと13,600円、ビジネスDTPでは11,800円です。

DTP検定試験では、プロフェッショナルDTP試験の場合、QuarkXPress・Illustrator・Photoshop等のソフトの習熟度やPostScript等DTPデータを扱う上で必要な知識の有無を検定します。ディレクションDTP試験では、例えば雑誌紙面のレイアウトといったディレクション業務全般に関する知識が問われます。ビジネスDTP試験の場合、Windowsをプラットフォームとし、ワープロソフト・Wordのスキルを中心に問われます。DTP検定試験の合格ラインは、3コースとも正答率80%以上とされています。厳しい合格ラインではありますが、しっかりと事前の勉強をすることによって、十分通過できるラインだともいえます。

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