Sunday, January 27, 2008

不動産関係の資格試験について

不動産関係の国家資格には、建築士、不動産鑑定士、宅地建物取引主任者(宅建)、土地家屋調査士、マンション管理士や管理業務主任者、測量士などがあります。その中でも、不動産鑑定士の試験は狭き門で、司法試験や公認会計士試験と並んで“3大国家試験”とも呼ばれています。

また、不動産関係の仕事に就くなら、ぜひ取っておきたいのが宅建です。人気の高い資格の一つで、試験の合格率は2割弱となっています。 この資格があれば、煩雑な不動産の契約業務を、一人で行うことも可能です。

まず、独立開業できる国家資格としては、建築士、不動産鑑定士、宅地建物取引主任者(宅建)、土地家屋調査士などがあります。マンション管理士や管理業務主任者、土地改良換地士、測量士なども、不動産関係の国家試験の一つです。公的資格としては、ビル経営管理士などもあります。

星の数ほどある資格の中でも、不動産鑑定士の試験の難易度は高く、難関の司法試験や公認会計士試験と並んで「三大国家試験」と評されています。不動産業界は、その時代の景気や政治・経済の流れで、大きく変わる業界だからこそ、国から職業的な地位を保障されている国家資格や、社会的な信用度の高い資格は、取っておくと良いでしょう。

不動産関係の仕事に就くなら絶対に取っておきたい宅建の資格試験は、合格率は20パーセント前後。
若いうちにチャレンジして、取得しておきたいものです。 変動の激しい業界だからこそ、実務に欠かせない、有用な資格を取得しておきたいものです。

Wednesday, January 23, 2008

調理師免許について

調理師免許とは、調理師法に基づいて都道府県知事から与えられる国家資格のことをいいます。調理師免許をもっている者しか、調理師を名乗ることはできません。調理師免許を取得するには、調理師試験を受験して合格する方法と、厚生労働大臣が指定した調理師学校(養成施設)を卒業して取得する(調理師試験は免除される)方法の二つがあります。

調理師免許の試験の科目は、衛生法規、公衆衛生学、栄養学、食品学、食品衛生学、調理理論となっています。試験の合格率は、全国平均で74%程度です。

調理師試験の受験資格は「中学校を卒業していること」、あるいは「小学校を卒業して5年以上調理業を経験している者」等となっています。調理師免許がなくても料理の仕事は実質的にできるし、法的にも認められています。この点が「免許」といっても、弁護士や医者の「免許」とは異なるので注意が必要です。

しかし飲食店などでは、調理師を置いて調理の業務を行うよう努めなければならないとの定めもあり、調理師免許は今後重要なものとなっていくともいえます。

Wednesday, January 09, 2008

土地家屋調査士とは

世の中にはいろんな種類の資格があるんですね。最近知った資格の中で土地家屋調査士と言うものがあります。何をする人かと言うと、不動産における土地と家屋を調査をする人らしいのです。

不動産における土地家屋調査士という言葉は、恐らくは皆さんの経験の中に、そんなに何度も何度も出てくる言葉ではないと思います。

というのも、土地家屋調査士という仕事自体が極めてレアの仕事だという特性に由来するものだと思われます。

不動産における土地家屋調査士は、読んで字のごとく、土地とか家屋を調査するのが仕事というのは間違いないのですが、それでは一体何の仕事なのか?

という問いを発せられた場合に、真剣に真摯な回答が出来る人が、果たしてこの中に何人いるのか?
不動産における土地家屋調査士である私ははなはだ疑問である。

不動産と土地家屋調査士との関係は、一般にはあまり見えてこないものなのです。

不動産の土地家屋調査士、という言葉を聞くと、たいていの人は、引いてしまうので、これまで、殆ど問題化されてこなかったのです。

不動産における土地家屋調査士という職業を持たれた一群の方々というのは、確かにこの地球上に実在していますし、不動産における土地家屋調査士というジャンルにおける並々ならぬご活躍をされていますから、国民栄誉賞とか、紫綬褒章といった、誉れ高き栄誉に預かるチャンスが、いつの日か到来してもおかしくないのです。

不動産業界における土地家屋調査士の方々はしっかりと気を引き締めて、自己を律して、日頃の精進を毎日欠かすことなく、土地家屋調査士の仕事(大変ハードな仕事なのですが)を入念に怠りなく、遺漏なく、あますところなく、全力で打ち込んで、悔いのない人生の終焉を迎えて欲しいと思っております。